油絵具は顔料をポピーオイルやリンシードオイルなどの植物油で練った絵具です。 この油が空気に触れて酸化することで絵具が固まります。油絵が描いてすぐに乾かないのは、このような化学変化がゆっくり進むためです。水性絵具のように水が蒸発するのと違い、油がそのまま固化するので、油絵具は乾燥後も厚みが残ります。
12色セット色
*このチャートはインターネットでご覧いただくためのデジタルデータです。実際の絵具の色とは異なります。
クリムソン レーキ
バーミリオン ヒュー
パーマネント イエロー ライト
ビリジャン ヒュー
パーマネント グリーン ペール
コバルト ブルー ヒュー
ウルトラマリン ブルー
イエロー オーカー
バーント アンバー
バーント シェンナ
アイボリ ブラック
パーマネントホワイトSF
特徴
- 画面の痩せが無く、色変化が少ない
水彩絵具やアクリル絵具は、絵具自体に水を含んでいるため、水分の蒸発による画面の痩せや、色(濡れ色→乾き色)、艶(表面の凹凸変化)の変化が避けられません。
油絵具は、乾性油自身が固まるため、画面の痩せがなく、色や艶の変化も少ない絵具です。
- 深い色調と透明感
他の絵具にはない透明感(深み)が得られます。
- 丈夫な画面
耐久性に優れた頑丈な画面を作ります。