キャンバスを貼る手順・再生の手順
キャンバスを張る手順
![mat_504231_fremat_maze_02.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_haritezyun1.jpg)
![mat_504231_fremat_maze_02.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_haritezyun1_1.jpg)
![mat_504231_fremat_maze_02.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_haritezyun2.jpg)
最初に4辺の中心にタックスを打ち、キャンバス表面にひし形の力によるしわを作ります。この時点でしわが伸びにくければ四隅を仮止めします。
![mat_504231_fremat_maze_02.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_haritezyun3.jpg)
最初のタックスから約3〜5cmの間隔で内側から対角線上にタックスを打ち、ひし形のしわが次第に伸びるように張ります。
キャンバスを張る手順(裏張り)
![canvas_urabari_01.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_urabari_01.jpg)
木枠は表面が斜めです。表裏を逆に張ると、画面に木枠の段が出るので注意が必要です。裏張りにはフローティングキャンバス用の木枠をお勧めします。
![canvas_urabari_02.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_urabari_02.jpg)
木枠の角を三角定規で直角か確かめ、キャンバスを折りしろ 7〜8cm程見込みカットします。キャンバスの四隅は折り畳んで重なるため、余分な箇所をアーチ状にカットします。
![canvas_urabari_03.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_urabari_03.jpg)
初めは、画面の中央にひし形のしわを作るように四辺の中心①〜④の順にタックスを打ちます。手順(4)図のように張器のツノをしっかりと木枠に掛けて画布を引きます。
![canvas_urabari_04.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_urabari_04.jpg)
中央のしわが消えるように四隅に向かって張器で引っ張り、図⑤〜⑳の順に打ちます。四隅は折り畳んだ端が木枠の端に沿うように折り込み、止めます。
キャンバス再生の手順
![brush_108101_cata_w01.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_saisei1.jpg)
再生したいキャンバスの上に、エコリムーバーを筆やナイフで厚く塗ります。
![brush_108102_cata_w02.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_saisei1_1.jpg)
30分間放置します。※効果が低い場合は、ラップをかけて一昼夜放置します。
![brush_108103_cata_w03.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_saisei1_2.jpg)
浮いてきた絵具をパレットナイフやキャンバス スクレパーで掻き取ります。ぬぐった絵具は古新聞などに取って処分します。一度で除去できないときは何回かに分けて除去します。
![canvas_saisei2.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_saisei2.jpg?cmsp_timestamp=208500)
除去後は、布などで残ったエコリムーバー成分を拭き取ります。ペトロールで仕上拭きをし、十分乾燥させます。
![canvas_saisei3.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_saisei3.jpg?cmsp_timestamp=2115)
目止め部分まで除去しないでも、平滑な状態で描画可能と判断できれば、ある程度残った絵具の表面に軽くサンドペーパーをかけて、下地塗料を塗れば固着力が増します。
![canvas_saisei4.jpg](https://img14.shop-pro.jp/PA01303/924/etc/canvas_saisei4.jpg?cmsp_timestamp=2126)
下地塗料を塗って乾燥させれば完成です。ローラーを使用して塗布する場合は、表面に絵具の毛羽立ちが出来やすいので、刷毛で滑らかにします。