はじめてみよう"水彩画"
水彩画はその名の通り"水"を使って描きます。絵具の濃淡をコントロールしながらうまく描くにはある程度の知識とテクニックを必要としますが、あらかじめ揃える道具が比較的少ないため、初心者にとってはじめやすいでしょう。本特集では、水彩画に必要な道具をわかりやすくご紹介します。
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水彩絵具は、その名の通り水の量で絵具の濃淡をコントロールしながら描く絵具です。水を加えて淡くぼかす、深みを出すなど、多彩な表現が可能です。
水彩絵具はやわらかく、水で薄めて使用することが多いので、パレットは色別の仕切りや混色皿の仕切りがついたものが便利です。
水彩画は水をたっぷり使うため、なるべく大きい筆洗器が必要です。野外スケッチではコンパクトに持ち運べる折りたたみ式のものが重宝します。
水彩画専用紙は一般的には水を弾き、乾きを遅くしています。なぜなら発色の良さを保つための目止めが施されているからです。それぞれの特徴を理解することで水彩画のテクニックが活き、さらに表現力が広がります。
水彩の表現やテクニックには軟毛の丸筆が活躍します。天然毛の弾力や描感を持ったリセーブル(特殊合成繊維毛)は絵具含みがよく、しなやかな描き味です。
イーゼル、バッグ、イス、筆筒など水彩画を楽しめる、便利なアイテムが充実しています。