油絵具とは
油絵具は顔料をポピーオイルやリンシードオイルなどの植物油で練った絵具です。 この油が空気に触れて酸化することで絵具が固まります。油絵が描いてすぐに乾かないのは、このような化学変化がゆっくり進むためです。水性絵具のように水が蒸発するのと違い、油がそのまま固化するので、油絵具は乾燥後も厚みが残ります。
*このカラーチャートはインターネットでご覧いただくためのデジタルデータです。実際の絵具の色とは異なります。
*左の色は原色です。右の色はパーマネントホワイトSFと1対1に混ぜた時の色です。
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特徴
- 画面の痩せが無く、色変化が少ない
水彩絵具やアクリル絵具は、絵具自体に水を含んでいるため、水分の蒸発による画面の痩せや、色(濡れ色→乾き色)、艶(表面の凹凸変化)の変化が避けられません。
油絵具は、乾性油自身が固まるため、画面の痩せがなく、色や艶の変化も少ない絵具です。 - 深い色調と透明感
他の絵具にはない透明感(深み)が得られます。 - 丈夫な画面
耐久性に優れた頑丈な画面を作ります。
[2015 Version]ホルベイン油絵具
さらに奥深い色彩をお楽しみいただけるよう色彩をリニューアル
2015年5月より「ホルベイン油絵具」はリニューアルを果たしました。
新色24色を追加し、既存の4色について色調を変更。同じく既存2色を同じ色調ながら色名変更しました。さらに4色については色調変更・色名変更を行ないました。
これにより、ホルベイン油絵具の色彩は、従来品より2色増加した全166色となり、さらに奥深い色彩をお楽しみいただけます。
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