油絵具でよごれた筆は、布で絵具をある程度拭きとった後、ブラシクリーナーでよく洗浄します。
また、筆洗器は野外用と室内用の2種類があります。
野外用には携帯に便利な円筒型または円錐形の小型が適しており、
室内用としては円錐形の大型か、らせん状のブラシホルダーのついた超大型が適しています。
※旧来からのクリーナー液と水との併用は錆やピンホールの原因となるので絶対にしないでください。
【筆洗器のお手入れ】
○筆洗器は中にスクリーンがあり、穴を通して絵具カスが底に沈む仕組みになっています。
筆洗油はブラシクリーナーまたはネオクリーナーをご使用ください。
○筆洗器ご使用時に、筆洗油と同時に水を併用した時は、そのまま放置しますと
錆やピンホールの発生原因になります。使用後は洗浄・乾燥のお手入れをしてください。
○アルミ製の場合も、長期間経過しますとアルカリ成分に反応して不良原因になりますので、
定期的に洗浄してください。